9月バテって知ってますか?

近年、温暖化の影響により猛暑が続き、熱中症対策などで外出や運動を控えてエアコンの効いた室内で過ごす人が多くなりましたね。その結果、9月に入って体調を崩す人が増加しているようです。これが“9月バテ”💦

主な原因は自律神経の乱れ、薄着で冷房、冷たい物のとりすぎ、といった夏生活スタイルを9月も続けることによる『体の冷え』が大きいそうです。

また、朝昼夜の寒暖差。気温差が5℃を超えると体が温度変化に対応するのが難しくなり、これに加え秋雨前線や台風による気圧の変化も自律神経の乱れにつながり、体調不良を引き起こすようです。

症状として「体がだるい」「食欲がない」「よく眠れない」「いつも眠い」「頭痛・肩こり」、「めまい」「便秘・下痢」「微熱が続く」「風邪がなかなか治らない」など。

夏バテも自律神経の乱れによって体調不良が起こるメカニズムは同じですが、夏は暑さが原因なのに対し、9月以降は気温差や気圧の変化、夏の冷房疲れの蓄積による自律神経の乱れが原因。そのため、夏バテは暑さが和らげば体調が回復することが多いが、9月バテはより症状が重症化しやすいそうです。

9月バテは自律神経のバランスが乱れて、交感神経が優位になっている状態。この状態を副交感神経優位に変えていけば症状は改善します。

 

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